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しゃぶしゃぶ温野菜の“ブラックバイト”問題にレインズインターナショナルがコメント
フランチャイズ本部として、問題の店舗を運営している企業に「直ちに団体交渉に応じるよう要請」しているという。
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労働組合「ブラックバイトユニオン」が飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜」の運営会社に団体交渉を申し入れている件について、フランチャイズ本部としてレインズインターナショナルがコメントを発表している。
ブラックバイトユニオンは、しゃぶしゃぶ温野菜北習志野店の大学生アルバイトが4カ月間休みなしで働かされ、十数万円の自腹購入を強いられたと主張、未払い賃金や自腹購入代金の返還などを求めて、当該店舗を運営するフランチャイズ加盟企業DWE JAPAN(DJ)に団体交渉を申し入れている。大学生は店長から「家に行くからな。殺してやる」との暴言も受けたという。
レインズはこれについて9月16日、フランチャイズ本部として、DJに対して「直ちに団体交渉に応じるよう要請」しているとコメント。レインズ自身は大学生と直接の雇用関係にないため、団体交渉に応じても解決方法を決定する権限がないとも説明している。DJは一部事実関係を認めており、専門家に依頼した上でユニオンへの対応を開始しているという。またレインズ自身も、弁護士など第三者による事実関係の調査をしている。
ブラックバイトユニオンは17日、DJから事実関係を全面的に否認する回答が届いたと報告。同組合が労働組合であることに「疑義を抱いている」とし、その主張を「当を得ない」とする回答だったとしている。「誠実に交渉する姿勢が感じられない内容であり、相変わらず団体交渉に応じるとの回答もありません」とし、レインズにDJへの適切な指導や団体交渉に応じることを求めている。
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