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たかの友梨社長、従業員への不適切な発言謝罪 労働組合は反論

圧迫発言を受けた組合員は謝罪の場におらず、被害者への直接の謝罪はなかったとエステ・ユニオンは反論している。

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 たかの友梨ビューティクリニックを運営する不二ビューティは10月4日、高野友梨社長が、仙台店での食事会における不適切な発言について組合員・従業員に謝罪したと発表した。


不二ビューティ「弊社従業員への謝罪及び弊社の労務環境改善に向けた取り組みについて」

 食事会は8月21日に開催されたもので、高野社長から労働問題を告発した従業員に圧迫発言があったとされている。

 また不二ビューティは8月に仙台労働基準監督署から行政指導を受けた件について、労務環境の改善と進めているとし、サロン施術対応時間を変更、休憩時間の確保といった労務改善計画を明らかにしている。

 エステ・ユニオンはこれに対し、謝罪の場に圧迫発言を受けた組合員はおらず、被害者への直接の謝罪はなかったと反論。「当事者不在のまま、一方的に『謝罪』を行ったとすることや、その場に組合員が出席していたかのような不正確な発表をすることは、被害者である組合員や当組合に対して不誠実な対応と言わざるをえません」と批判している。


エステ・ユニオンの反論

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