advertisement
楽天銀行が公式サイトで、楽天銀行をかたる偽装サイトに注意するよう呼びかけています。マルウェアに感染したPCで、楽天銀行をはじめとする各銀行の偽装サイトに誘導される事象が確認されているため。
確認されている事象としては、マルウェアに感染したPCでGoogleにアクセスすると、金融監督庁をかたった不審なポップアップが表示され、クリックすると各種金融機関の偽装サイトに誘導されるというもの。気付かずに偽装サイトを利用してしまうと、IDやパスワードなどの個人情報が盗まれる可能性があります。
対策としては、アクセスしたサイトのアドレスを確認する(楽天銀行は「http://www.rakuten-bank.co.jp/」)、あらかじめ楽天銀行のアドレスをブックマークしておき、ブックマーク以外からはログインしない――などが推奨されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- トレンドマイクロ、増えつつある「偽サイト」の脅威を警告 Twitterアカウントを乗っ取り、詐欺サイトへ誘導する手口に注意
もし知人からこうしたツイートが流れてきた場合、アカウントが乗っ取られている可能性があります。 - 警察庁、2015年の不正送金被害額が過去最悪の約30億と発表
法人名義の口座が狙われたことが要因。 - 「じぶん銀行」かたる偽メールに注意 フィッシングサイトに誘導する内容
アカウント情報 (番号、パスワード) の入力は絶対に行わないように。 - みずほ銀行、偽サイトへ誘導するフィッシング詐欺に注意呼びかけ
個人情報の入力を促す。 - 金融庁をかたるフィッシングサイトに注意 個人情報は入力しないよう注意を呼びかけ
偽サイトについてフィッシング対策協議会が注意を呼びかけています。 - 楽天市場を装う偽サイトやメール出現 楽天が注意呼びかけ
偽サイトに個人情報を入力しないよう気をつけて。 - 三菱東京UFJ銀行を装うメールに注意 偽サイトに誘導し個人情報を盗む目的
「本人認証サービス」という件名のフィッシングメールが出回っています。