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日本政府、領海侵入を繰り返す中国船に関する資料を公開 砲らしきものを搭載した船も

中国政府に対して厳重に抗議し即時退去や再発防止を強く求めている。

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 8月9日、日本政府は尖閣諸島付近で中国船が領海侵入を繰り返していることを受け、尖閣諸島周辺海域における中国船の活動状況と政府の対応をまとめた資料を公開した。政府がこういった資料を公開することは異例だという。



 8月5日の13時30分ごろ、中国漁船に続いて中国公船(中国政府所属の船舶)1隻が尖閣諸島周辺領海に侵入し、その後、8日18時までに延べ17隻が領海に侵入した。また、同海域で確認された中国公船の中には、砲らしきものを搭載した船も複数含まれていた。

 政府は「中国側の行動は我が国として全く容認できるものではない」として、現場では領海侵入に対する退去要求などを行っている他、中国政府に対して厳重に抗議し即時退去や再発防止を強く求めているとしている。



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