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東急電鉄、駅構内の様子をネット配信するサービス開始 混雑状況をリアルタイムで確認できる

構内の様子を画像で、1分置きに更新。プライバシー保護のため来場者はアイコンに置換される。

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 東急電鉄が、駅構内の様子を配信するサービス「駅視−vision(エキシビジョン)」を発表しました。駅の混雑状況などを、ネットでリアルタイムに確認できます。


サンプル 配信画像のイメージ。あらかじめ用意された改札などの背景に、来場者をアイコンとして載せる仕組み

 構内のカメラで撮影した画像を、専用のスマートフォンアプリや、ケーブルテレビ品川のサービス「テレビ・プッシュ」へ配信。プライバシー保護のために、来場者は日立のデータ加工技術で人型のアイコンに置換されます。加工は外部から遮断された環境下で実行。画像データは約1分おきに上書きされ、システムには直近の1枚分のみ保存されるそうです。


システム 画像は非公開の領域で処理してから配信。過去データは約1分間隔で削除される

 10月上旬から、二子玉川や武蔵小杉をはじめとする東急線60駅で開始。2018年度初頭までに、こどもの国線と世田谷線を除く全駅に拡大する予定です。


(沓澤真二)


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