お笑い芸人・バカリズムさんのブログを書籍化した「架空OL日記」が、本人主演で実写ドラマ化されることが決定しました。バカリズムさん自ら脚本も担当し、4月から読売テレビほかで放送予定です。
原作の「架空OL日記」は、バカリズムさんが2006年から約3年間、銀行に勤めるOLのふりをして更新していたブログを書籍化したもの。一般OLの地味な日常をリアリティーを追求した鋭い観察眼でつづっており、ドラマでは上司の愚痴、美容、恋愛などにまつわる、OLらしいクスっと笑えるプチ事件が描かれていきます。
主な登場人物は、ブログの書き手であるちょっとズボラなOL・升野英知(バカリズムさんの本名)と、大の仲良しな4人のOL仲間。ストイックなジム通いで腹筋が6つに割れそうな同僚・マキちゃん、姉御肌で頼れる先輩・小峰様、漫画好きの天然すぎる後輩・サエちゃん、最年長の29歳で何かと細かすぎる酒木法子先輩など、私たちの職場にも存在していそうなリアルな登場人物たちが、更衣室や休憩室を舞台に小さく暴れまわります。
ドラマ化についてバカリズムさんは、「もともとただの暇つぶしに始めたブログが、書籍化されるだけでも驚きなのに、ドラマにまでなるなんて超ラッキーだと思います」と淡々としたコメント。見どころについて聞かれると「共感したりニヤニヤしたりしながら楽しんでもらいつつも、数分に一回くらいふと『男が書いて男が演じている』という狂気を思い出していただければ」と語っており、日常の奥に潜むバカリズムさんのクレイジーさも同作の魅力となりそうです。
今のところ、バカリズムさん以外のキャストは未発表。監督は、現在日本テレビで放送されているバカリズムさん脚本・主演のドラマ「住住」でもタッグを組んでいる住田崇さん。また、動画配信サービス「hulu」では、ドラマ放送後に未公開シーンが入った特別版が独占配信される予定です。
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