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舞台「HATTORI半蔵III」の衣装が「戦国BASARA」「刀剣乱舞」に酷似? 運営が謝罪&DVD化中止を発表

SNSで「他作品の衣装に酷似している疑惑」が持ち上がっていました。

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 2月28日〜3月5日まで六行会ホール(東京)で公演が行われた舞台「HATTORI半蔵III」。その衣装が他作品に酷似しているのではないかとの疑惑が持ち上がり、運営を行ったspiralchariots(スパイラル チャリオッツ)が公式サイトで謝罪しました。予定していた4月23日のDVDリリースイベントや舞台のDVD化も中止するとのこと。


HATTORI半蔵III spiralchariots(スパイラル チャリオッツ)が掲載したおわび(公式サイトより)

 指摘が相次いでいるのは、キャストが着用している衣装についてで、「刀剣乱舞」の太郎太刀の衣装に酷似した衣装を2キャストが上下別の衣装として着用していたり、「戦国BASARA」の伊達政宗や徳川家康、「戦国無双」の森蘭丸の衣装にそっくりな衣装をキャストが着用していたりしました。


HATTORI半蔵III 衣装を着たキャストが写るブログのエントリー(公式ブログより)

 疑惑が持ち上がった当初、spiralchariots側はブログで「『HATTORI半蔵III』公演に関してのお詫び」というエントリーを公開。「当方としましては、決して他作品様への妨害、売名などを図る所ではございません。ですが、他作品のファンの方、制作の方には大変なご迷惑をおかけしたこと、本当に申し訳ありません。深くお詫び致します」と謝罪。衣装が他作品のデザインと酷似していることについては「購入先に確認を行いましたが、回答を得られぬ状況です」としていました。

 しかし3月8日に「今後のspiralchariotsの活動自粛、DVD化及びイベントの中止、spiralchariotsの年間活動の見直しについて」と題されたエントリーを公開。「今回、我々にとっては大きな劇場での公演だったにもかかわらず配慮と知識不足から多方面の方へご迷惑、ご不快な思いをさせてしまったこと大変申し訳なく思っております」とあらためて謝罪。当初は決定していたDVD化について「映像内の加工を徹底する」としていましたが、4月23日のDVDリリースイベントは中止し、DVDの発売も中止するとのことです。

 衣装がそもそもどのような経緯で採用されたのか、ねとらぼ編集部はspiralchariotsに取材を申し込みましたが、spiralchariots自体が活動を自粛していることもあり、連絡はつきませんでした。

(Kikka)

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衣装 | 謝罪 | 舞台 | 戦国BASARA | 伊達政宗


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