advertisement
三重県志摩市の非公認萌えキャラ「碧志摩(あおしま)メグ」(関連記事)の「痛バイク」を制作するクラウドファンディングが「Makuake」でスタートしました。
同キャラクターの世界進出を目指したプロジェクトで、資金調達に成功したら鈴鹿サーキットのレースに出場するとしています。
「碧志摩メグ」は2014年に志摩市公認キャラとして誕生したものの、2015年末に「キャラクターデザインが性的」などの批判を受けたことから、公認が撤回されることに。2016年に行われたアニメPV制作のクラウドファンディングでは700万円超を調達し、人気の高さを見せています(関連記事)。
今回行われる「痛バイク」を作る企画で、リーダーを務めるのは「碧志摩メグ」の生みの親であり、プロレーサーとしての経験を持つ浜口喜博さん。200万円集まった場合、国際的に知名度のある鈴鹿サーキット(三重県)で5月21日に開催される「鈴鹿4時間耐久レース(JP250クラス)」に、その車両で参加するとのこと。また、東京都秋葉原に関連施設を作るなどして、同キャラクターの世界進出を目指すそうです。
出資は3000円から受け付けており、キャラクターグッズやプロジェクトチームの活動報告などを受け取ることが可能。また、出資者限定のイベントも行われる予定です。詳細はWebサイトからご確認ください。
(マッハ・キショ松)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 非公認となった伊勢の海女萌えキャラ、アニメPV制作の支援募る
2015年に「性的すぎる」「侮辱している」として批判の声が寄せられ公認撤回を申し入れる事態になりました。 - 宮崎県えびの市の萌えキャラ、物議をかもした志摩の海女キャラと世界観を共有する珍しい施策
つながる萌えキャラの世界。双子の兄妹で海女キャラたちと親友で、現在名前を募集中。 - 志摩市の公認撤回キャラ「碧志摩メグ」が観光協会とPR活動を本格化 新作ポスターはデザイン控え目?
仕切り直しで非公認キャラとして再始動。 - 志摩市の萌えキャラクター「碧志摩メグ」公認撤回へ デザイン変えず「非公認」として活動は継続、励ましの声も
「公認」ではなくなりましたが、キャラクター自体は存続することに。 - 三重県志摩市の萌えキャラの公認撤回を求めた署名は、表現手法に対する無理解と差別にもとづく偏見だと署名活動開始
これからも「碧志摩メグ」を市のPRに使っていくと志摩市は説明していますが……。 - 三重県志摩市の萌えキャラに「海女を侮辱」と反対署名 市は今後もPR活動に使用する予定
海女の萌えキャラ「碧志摩メグ」に反対する署名が来週提出される見込み。好意的な声も多く、市は公認撤回などの対応を行わない予定です。 - 2016年のサミットは志摩市に決定
萌え海女・碧志摩メグも喜んでます。