超ビビリな猫ちゃんの漫画がTwitterで話題になっています。かわいすぎか……。
投稿したのは飼い主のさみしんぐ(@samithing)さん。愛猫はオスの3歳で、名前は「紺(こん)」。生後5カ月くらいのときにネズミとりシートに引っ掛かっていたのを見つけて連れて帰ってきた猫ちゃんで、あまりこちらから構えないほど“ものすごいビビリ”なのだそうです。
そんな紺ちゃんは、作業中のさみしんぐさんに近寄って「わーお」「にゃ〜む」といとおしげに鳴きつつ、スリスリと体も寄せてアピール。ついには無反応な飼い主に向かって「わああああんうわああお」と強めに鳴きだします。これは構ってほしいのかなとおもいきや……?
仕方ないので作業を止めて「一緒に遊ぼうか〜」と話しかけるさみしんぐさん。すると、その飼い主の反応に驚いたのか「(え、しゃべった……)」と、口を開けたまま時が止まる紺ちゃんの表情。そして次の瞬間、目にもとまらぬ速さで部屋を駆け回り、そのままロフトに逃げ込む行動に。尻尾の毛を逆立てて遠くからこっちを見る姿からも、本気で驚いているのが分かります。ビビり具合すごい……!
そんなビビる紺ちゃんに謝りつつも、「そっちから誘ってきたのに、こっちから反応するとスーパーボールみたいになってしまうのなんでなん」と、こちらもこちらで戸惑うさみしんぐさんの心情に強い共感を覚えます。ほんとなんでなん。
Twitterではその極度にビビりな反応に「かわいい」「おもろい」という声の他、「うちの猫もこんな感じ」「似てる」「分かる」といった声も多く上がっていて、同じようにビビりな猫ちゃんがいる家では“あるある”な日常のようでした。
ちなみに、激しいビビりっぷりを披露した紺ちゃんですが、それでも毎日5回は同様に“かまってアピール”をしてくるらしく、今回の漫画を描いている間にも3回スーパーボールになったとのこと。慣れる日は遠そうだ……。
画像提供:@samithingさん
(宮原れい)
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