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Twitter、動作の軽いLite版をリリース 通信速度やデータ利用量の不安を軽減
画像や動画をプレビュー表示にし、データ通信量を最大70%軽減するデータ節減モードも。
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Twitterが公式ブログで、「Twitter Lite」のリリースを発表しました。表示を簡素化して動作を軽くした、モバイル向けのWeb版です。各種Webブラウザから利用できます。
同社は「モバイルユーザーの45%が2Gの通信環境を利用している」とする業界団体GSMAの調査結果を示し、理想的でない通信環境でもTwitterを快適に利用できるよう開発したと経緯を説明。データ利用料を最小限にし、読み込み速度をアップさせ、デバイス上の容量も1メガバイト以下に抑えるよう設計しています。
表示はシンプルながら、ダイレクトメッセージやトレンド、通知といった基本機能はほぼ利用可能。さらに、最大70%のデータ通信量を軽減するデータ節減モードも搭載しています。アカウント設定画面の「データセーブ」をオンにすると、タイムライン上の画像や動画が粗いプレビュー表示に。タップして初めて、元画像が表示されるようになります。
Android版のGoogle Chromeで利用する場合は追加機能として、アプリ版のようにプッシュ通知が利用できます。
(沓澤真二)
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