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NASA、土星の輪のあいだから見える地球を公開 年内に消滅予定の探査機「カッシーニ」から撮影

土星から見るとぜんぜん青くない惑星・地球。

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 米国のNASAジェット推進研究所が、探査機「カッシーニ」から撮影された地球の写真を公開しました。土星の輪のあいだに位置する白い点がそれです。小さいなあ。


カッシーニ 土星の輪のあいだに地球が!

 発表によれば、土星からはその他の太陽系惑星がすべて太陽の近くに位置しているように見え、簡単にその姿を捉えることができるそうです。しかし、地球までの距離は14億キロメートルもあるため、くっきりとした土星の輪とは対照的に、地球は小さな点のように映っています。

 画像を拡大すると月も確認できますが、地球は白く輝く天体のような見た目のままで、青くは見えません。NASAジェット推進研究所は撮影時刻から(4月12日22時41分/アメリカ太平洋夏時間)、南大西洋が映っているはずだと推測しています。


カッシーニ 白い点の左隣にある、さらに小さな白い点が月

 カッシーニは1997年に打ち上げられた探査機で、7年の歳月をかけて土星軌道上に到達。すでに燃料が尽きかけており、4月26日から土星と輪のあいだを22周し、至近距離から観測を行うのが最後の役割になります。9月15日に大気に突入し、土星上空で流れ星のように消える予定です。

カッシーニの最後の仕事を解説

マッハ・キショ松

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