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カリフォルニアの保護団体Pinky Paws ResQに保護された1匹のワンちゃん。しかしワンちゃんは何度も逃げ出します。連れ戻してもまた逃げ出すワンちゃん。何か理由があるのでしょうか……。
ある日、医師の診察でワンちゃんが最近出産していることが分かりました。もしかしたらワンちゃんは子犬に会いに行っているのかもしれない、子犬たちも保護しなければと考えた職員さん。
ワンちゃんを保護した場所に一緒に行き、「子犬はどこにいるの?」と語りかける職員さん。何度も保護されたことによって職員さんを信頼したワンちゃんは、彼女をある場所に案内します。
ついていった先は放置された納屋。中に入ってみると子犬の鳴き声がします。奥に行くと割れた床板の下に、10匹もの子犬が!
ワンちゃんが子犬たちのもとに降りると、待ってたよ! といわんばかりに早速集まってきます。ワンちゃんが逃げ出していたのは、子犬たちに母乳を与えるためだったのです。
子犬たちは1匹残らずPinky Paws ResQによってお母さんワンちゃんと一緒に保護されました。同団体では子犬たちの里親を探しており、引取先が見つかった子も。みんないいおうちが見つかるといいですね。
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