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「ジブリパーク」が愛知に登場 愛・地球博記念公園をリニューアル、2020年初頭開園目指す

スタジオジブリの鈴木プロデューサーと愛知県知事が方針に大筋合意しました。

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 愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」が、スタジオジブリの名前を冠した「ジブリパーク」へとリニューアルされることが分かりました。5月31日にジブリと愛知県が大筋合意しました。映画「となりのトトロ」の世界観を自然豊かな園内で再現し、2020年代初頭のオープンを目指します。

ジブリパーク スタジオジブリ 愛・地球博記念公園にあるサツキとメイの家(愛・地球博記念公園公式サイトより

 ジブリ広報部によると、31日に鈴木敏夫プロデューサーと大村秀章県知事が名古屋市で会談してまとまったとのこと。特に木々の伐採など開発はせず、順次整備を重ねていく予定。運営会社や出資先はジブリと県で協議し、企業の参画も幅広く募っていきます。


ジブリパーク スタジオジブリ 2015年に園内で開催した「ジブリの大博覧会」

 愛・地球博記念公園は、2005年開催「愛・地球博」(愛知万博)の長久手会場跡地を整備し、2006年に開園。敷地面積約190ヘクタールに、スポーツ施設や自然施設、大観覧車などがあります。「となりのトトロ」に登場する草壁家の住まいを再現した「サツキとメイの家」もあるほか、2015年に全国的に先駆けて「ジブリの大博覧会」が開催されるなど、ジブリとは交流が続いていました。

黒木貴啓


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