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自力で走れる「じゃがいもカー」が発明されYouTubeで公開されています。勝手にちょこちょこ動く様子がなんかかわいい。
「セルフドライビングポテト」の制作動画
制作したマレック・バチンスキーさんは、「ポントス」と名付けたじゃがいもカーの作り方を説明。発電の仕組み自体はレモン電池と同様、銅板と亜鉛板を差し込んでじゃがいもに含まれる“リン酸”を電解質として使ったものです。
その発生した電力を取り付けた小さいバッテリーに貯め、ある程度貯まるとじゃがいも自身に付いたタイヤが回って動く仕組み。また進む方向をじゃがいも自身に任せるため、コントロールボードも付与しています。
すると、一定の間隔で自由に動く自走じゃがいも、ポントスくんが誕生。だいぶマイペースですが、マレックさんが「ペット」と言っているようにどことなく愛らしいです。
動画ではそんな彼と一緒に過ごす1日が映され、ほのぼのとした雰囲気に。しかし、くるくると動き回っていたポントスくんはなぜか途中でオーブンに向かって繰り返し進む動きを見せます。
そんな彼に気を遣ったマレックさんは、その方向に行かせてあげようとオーブンへの道を作ってあげることに。……そして次のシーンではお皿の上に盛りつけられたじゃがいもの姿がありました。ポントスうううううぅぅ!
コメント欄では「素晴らしい」といった声よりもポントスくんを心配する声が多く、「お皿の上のジャガイモがポントスではないことを願っています」といった声が寄せられる結果に。
なおその後マレックさんにより、ポントスくんは食べられておらず、オーブンで焼かれたのはスタントじゃがいも(別のじゃがいも)だったことが明らかにされています。
(宮原れい)
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一応バッテリーを暖める効果があるような、ないような。