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紙パックの開栓、キャップと中栓を一度に開けられる技術が開発される 飲むのが捗りそう

中栓が開かないイライラから開放されそう。

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 キャップと中栓が一体になった革新的技術が発明されました。中栓がなかなか開かないイライラから開放される日も近そうです。

ふた付き紙パックのキャップと中栓をいっぱつで開ける技術が発表 キャップの仕組み

 大日本印刷は1月12日、キャップを回して開けるだけで、同時に中栓も開けることができるすばらしい技術「DNPキャップ・中栓同時開栓注出口(液体紙容器用)」を発表しました。これまでジュースや酒用のふた付き紙パックでは、中栓に力を入れて引き抜く必要があるプルリングなどが採用されていましたが、この新技術を使えば誰でもスムーズに開けられるようになります。

 プルリングが無いため開けるときに液はねの心配が無いほか、キャップと中栓が一体となっているため、開栓時にごみが出ないというメリットも。同社は主に酒類メーカーなどへの提供を計画しており、2020年に10億円の売上を目指すとしています。

ふた付き紙パックのキャップと中栓をいっぱつで開ける技術が発表 近年増えてきたふた付き紙パック

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