advertisement
「ハンドパン」という楽器を使い、街中ですばらしい曲を奏でるミュージシャンの動画が話題です。どこかノスタルジックな音色に引き込まれます。
Hayato Yamada(@hayartyamada)さんが投稿した動画では、峯モトタカオ(@minemototakao)さんがタライを逆さまにしたような形の楽器をリズミカルに叩き、思わずリラックスさせられる不思議なサウンドを演奏。それに感銘を受けた人たちがケースにお金を投入していき、動画の最後には拍手も見られました。
ハンドパンは、2000年代にスイスで生まれた比較的新しい金属製の打楽器。バチなどを使わず手で叩くことによって、いわゆる「癒し系」ともいえるゆったりとした音色を奏でることから注目されています。
演奏者の峯モトタカオさん(32歳)にうかがったところ、もともと組んでいたバンドの解散後YouTubeでハンドパンと出会い、その音色にすっかり魅了されたとのこと。1人でも続けていられる打楽器としてピッタリであったことや、本来癒し系の音楽が好きだったこともあって、今日までの3年間、楽しく続けられてきたとしています。ハンドパンの魅力は「音がすばらしくよいことの他に、誰でも簡単にはじめられること」と語っています。
峯モトタカオさんはこれまで日本だけでなく台湾や香港、マレーシアにタイ、そしてバリやオーストラリア、ニュージーランドなど世界各国で演奏しており、現在は主に原宿、下北沢、吉祥寺などで活動中です。
画像提供:Hayato Yamada (@hayartyamada)さん
(エンジン)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 人間には早すぎる実験音楽? 前衛的な演奏をするにゃんこキーボーディストがかわいい
ジャンルは「エクスペリメンタル・ミュージック(かわいい)」。 - えげつない上手さ! バイオリンとドラムで路上演奏した「千本桜」のアレンジが超人レベル
演奏者さんたちにもお話を聞きました。 - バイオリニストの隣でゆったり 屋外で演奏中のオーケストラに紛れ込むワンちゃんがマイペースな落ち着きっぷり
特等席を確保したワンちゃん。 - 生まれつき両腕がない「足で演奏するホルン奏者」がすごい 美しい音色に絶賛の声
感動した。 - 音楽界の高橋名人現る 「ピアノ高速連打」の世界ギネス記録、ポルトガルで大幅更新 1分間に824回
なお、鍵盤の改造は行っていません。 - ピック代わりに人気おもちゃハンドスピナーでベース弾いてみた 曲はパルプ・フィクションのテーマ「Misirlou」
真似してみたくなるそのカッコよさ。 - テスラコイルの放電音で演奏する「セルリアンのテーマ」に驚きの声 これがセンボルトペンギンか……
まさに痺れるような音。