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Googleが公式ブログで、災害情報機能「SOSアラート」の導入を発表しました。自然災害やその他の危機が発生している地域をGoogle検索とGoogleマップで検索すると、関連情報がまとめて表示されるものです。
赤十字や連邦緊急事態管理庁、フィリピン大気地球物理天文局といった協力機関を情報源に、ニュースや詳細な被災地域、緊急電話番号や地元当局からの最新情報などを表示。Googleマップの場合は道路の閉鎖状況など交通情報をリアルタイムで更新します。
モバイル版では、ユーザーの所在地に危機が迫っている場合に通知する機能が利用可能。ユーザーが被災地の外にいる場合は、ボランティアや募金の連絡先も確認できます。
(沓澤真二)
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支援する側、される側のすれ違いが減りそうです。