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大阪海遊館のラッコのパタが永眠 国内の水族館生まれで最高齢の21歳

やんちゃでかわいい人気者でした。

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 大阪海遊館は飼育していたラッコのパタ(21歳)が10月10日に永眠したと発表しました

海遊館ラッコのパタ 大阪海遊館 ラッコのパタ

 パタは1996年6月28日に海遊館で生まれたメスのラッコ。国内の水族館生まれのラッコとしては最高齢の21歳でしたが、10月3日ごろから体調に変化がみられ、10日4時に老衰により永眠しました。

海遊館ラッコのパタ かわいらしい姿が人気でした(画像は大阪海遊館Twitterアカウントより)

 パタはイタズラ好きでやんちゃな性格。飼育員さんを困らせることもありましたが、かわいらしい姿やしぐさが人気で、2016年には「わがままですけど、なにか?」というテーマの写真展が開催され、誕生日にバースデー氷ケーキをもらう姿も公開されていました。

海遊館ラッコのパタ 氷に近づくパタ
海遊館ラッコのパタ 写真展が開催された頃のパタ
海遊館ラッコのパタ バースデー氷ケーキをもらうパタ

 パタはラッコの中でトレーニングでできるようになった動作が一番多く、陸上での握手や口をパカッと開ける動き、自ら体重計に乗る行動などが小まめな健康管理や長寿につながったとのこと。

 パタの死を知らせる同館のツイートには「パタありがとう」「飼育員さんもありがとうございました」といったコメントが寄せられています。海遊館では、あらためてパタに感謝を伝える場を設ける予定とのことです。

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