数多くの迷作を生み出してきた映画配給会社「アサイラム」から全サメ映画ファンに贈る最新映画「ファイブヘッド・ジョーズ」が登場。アルバトロスよりDVD化され、2018年に日本発売が決定しました。
「ファイブヘッド・ジョーズ」はタイトルのとおり5つの頭を持つ巨大な人喰いサメが主役のパニックホラー映画。監督は今作が初監督作品となるニコ・デ・レオン、主演はスティーブン・キングの名作を映像化した海外ドラマ「デッドゾーン」でバナーマン保安官を演じたクリス・ブルーノが務めています。
今作の舞台となっているのは多くのサメが生息する人気ダイビングスポットであるカリブ海。常夏の楽園「プエルトリコ」で過ごす優雅な時間を満喫していた人々とザトウクジラに、血と肉に飢えた鋭牙が襲いかかります。
警部、海洋学者、その元同僚など、サメ映画にとってお約束とも言えるジョブを持つ面々が集まり、人々を恐怖の底に落とし込む「ファイブヘッド・ジョーズ」の調査に向かうのですが、もうこの時点で嫌な予感しかしません。
編集部ではアルバトロスよりオフィシャル場面カットとパッケージ写真を入手。しかし、ここで何かがおかしいことに気がつきました。そう、頭が4つしかない!
「タイトル詐欺じゃないか!」と思った人、ご安心ください。ちゃんと頭は5つに“なり”ます。
「ファイブヘッド・ジョーズ」では4つ頭のサメが物語中盤で5つに増えるという「変形(トランスフォーム)」がウリとなっているそうです。なぜ変形するのかは不明ですが、変形くらいするさサメだもの。
果たしてどのように4つ頭から5つ頭へと進化するのか。その様子を捉えた貴重な映像(予告編)を入手しましたので、ぜひご覧ください。
おわかりいただけただろうか。尾びれが、裂けて、ハローワールド。
全サメ映画ファンがツッコミを入れた多頭サメ映画シリーズ最新作「ファイブヘッド・ジョーズ」は2018年2月2日。価格は4800円(税別)となっています。
ちなみに映画専門チャンネル「ムービープラス」では2017年11月20日からアサイラム限定ピックアップ特集「アサイラム・アワー」がスタート。その第3弾として2018年1月15日に「ファイブヘッド・ジョーズ」の放映が決定しています。特集サイトがすでにオープンしており、そこではサメ映画ライター・知的風ハットさんによる先行レビューも公開されているので、気になる人はチェックしておくと良いかも。
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