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インドネシアのコモド島沖で、幻のサメと呼ばれる「メガマウス」の泳ぐ姿が撮影されました。
映像は、その周辺のダイビングスポットで泳いでいたダイバーが遭遇し撮影したもの。ゆっくりと通り過ぎる1匹のメガマウスが映され、かなりの近さで自然の中を泳ぐ貴重な姿が確認できます。
メガマウスは1976年に米ハワイで発見されるも、生態はほとんど謎に包まれていて、その後の目撃例も少ないことから幻のサメと呼ばれています。名前の通りその巨大な口が特徴的ですが、プランクトンを飲み込んで濾過(ろか)するためのもので、人に危害を与えることはないとされています
日本でも打ち上げられた個体などが発見されていて、今年の5月には千葉県で網にかかって発見されるも、間もなく死んでいるのが確認されました。
(宮原れい)
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