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数字の性質を見抜けるか? カードの合計で「100」を作ろう(2/2 ページ)

数字が持つ特徴に注目しよう。

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解答



 まずこれらのカードをよく見ると、上の段は「一の位がすべて3」、下の段は「一の位がすべて6」であることが分かります。また、どちらも十の位は順に「0,1,2,3,4,5,6」となっています。

 次に一の位に着目します。合計を100にするためには、一の位が0にならなくてはならない、ということから何枚選ぶべきかを考えると、例えば下の段の「一の位が6であるカード」を5枚選ぶ、という方法が考えられます。

 その場合、6が5つ集まれば30ですから、あと70のぶんを、十の位の数の合計で作ればよいわけです。つまり、「0,1,2,3,4,5,6」から、5つを選んで7を作るという問題になります。もっとも数が小さい5枚を選んでも、合計は10なので、7は作れません。ということで、「一の位が6であるカード」だけを使うのでは、100を作れません。

 では、「一の位が3であるカード」も使いましょう。2枚合わせれば、一の位が6になります。3と13,23,33などを組み合わせれば、16,26,36などを作ることができます。

 そうすると、実質、16や26や36はどれか少なくとも1つがもう1回使える、ということですね。0,1,1,2,3の5つで合計が7になるので、「一の位が6であるカード」からは十の位が0,1,2,3であるカードを選び、「一の位が3であるカード」からは3と13を選べばよい、ということが分かります。

 正解は、「できる」(3,13,6,16,26,36)でした。

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