「シン・エヴァ」に新しい機体は出るのか? という質問に「(ここだけの話出るそうです)」と回答するなど、相当自由な運用。
さらに「ヱヴァQ」の劇場公開時よりファンの間で議論の対象になっていた「『ヱヴァQ』はなぜシネマスコープ※1なのか?」という質問に対しては、庵野秀明監督に直接確認の上「『ヤマトよ永遠に』のワープディメンション方式採用理由※2の故事に倣い、戦艦向きの画面にしたかったのと、劇場でビスタの予告の後にシネスコ本編が始まる時にスクリーン幕が左右に広がるのがカッコいいなと思ったからです」と回答。
※1シネマスコープ……画面比率2.35:1(≒12:5)という、横長な画面形式。「ヱヴァ序」「ヱヴァ破」は一般的なテレビに近いビスタサイズ1.66:1(≒16:9)だった。アニメをシネマスコープで制作するのは珍しい。また、「シネマスコープ」は商標登録されているため、ヱヴァQでは「カラースコープ」という名称を採用しているとのこと。
※2ワープディメンション方式……1980年に公開された「ヤマトよ永遠に」では、ヤマトの発進シーンで画面サイズが横長に切り替わる演出が採用され、「ワープディメンション方式」と呼称された。庵野監督は無類の「ヤマト」ファンで知られる。
5年間に渡り地味に謎とされてきたシネスコ採用の理由が(演出上の理由もあったとはいえ)「カッコいいなと思ったから」だったとは、さすがは庵野監督といったところ。そしてそんなファン心理を突いた質問を監督に直接聞いてしまう2号機アカウント、やはり只者ではありません。投稿内容を信用すれば、次作の「シン・エヴァ」は絶賛制作中。今後の情報発信に注目です。
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中国のスマートフォンゲームとのコラボとのこと。