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ニワトリは頭にくるとトサカが熱くなる
解説
ニワトリのトサカは、皮膚が隆起してできたもの。赤く見えるのは、表皮近くに毛細血管が集まっているためです。怒りなどから興奮すると、それらの血管が収縮してトサカの温度が上昇します。
ちなみに日本ではかつて、怒りでカッとなることを「頭にくる」ではなく、「トサカにくる」とする言い回しが流行したことがあります。1950〜60年代に登場した映画「お姐ちゃんシリーズ」で使われたのが、きっかけだったとか。
もちろん、人間にトサカはありませんが、興奮すると体温が上昇する点では一致しています。当時の人たちがどこまで真剣に考えていたかは分かりませんが、なかなかよくできた表現なのでは?
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