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「ペンタブの芯」に代用品を使うのは自己責任で―― 故障のリスクを注意喚起する漫画が興味深い(2/2 ページ)
より良い描き心地を求め、ステンレスやパスタなどを芯として使う人の話はしばしば見かけますが、相応のリスクを伴うようです。
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ペンの中にはセンサーがあり、芯が当たることで筆圧などを感知しています。もし社外品を使うことで想定外の衝撃がセンサーに加わると、感知する機能に悪影響があるのだそうです。最悪のケースでは、センサーが故障してペンがまったく反応しなくなる可能性も。また、硬い芯が操作面を傷つけてしまうこともあるそうです。
「社外品や代用品の使用が原因で故障し、ペンを買い替えるよりも、純正品を使って長持ちさせるほうが結果的に得」と説明されたtamiさんは、「丸め込まれた感は否めない」としつつも、社外品をやめて純正品に戻したそうです。純正の替え芯は1本あたり約200円と割高感はあるものの、約6500〜1万円のペン本体ほどではありません(tamiさんの場合)。代用品の芯は安価または長持ちで経済的かもしれませんが、それで高価な本体を傷めたり壊したりしてしまっては元も子もないですしね。
漫画はあくまでもtamiさん個人の主観であって、描き味のためにさまざまな素材を試すことを止めるものではありません。ただ、食品であるパスタを使うことについては、虫がわいたとの報告もあるので、管理には気をつけるべきだとしています。
ツイートは2万近くリツイートされる注目を集め、「純正品のメリットがよく分かる」と好評。ほかにも、実際に代用品等を使ってペンを壊した失敗談や、「故障のリスクを考えると消耗品は純正品が一番なのは、プリンターのインクなど多くの製品で当てはまる」など、さまざまな意見が寄せられています。
画像提供:tamiさん(@tami_yagi)
(沓澤真二)
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