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VR機器「Vive」、画質を高めた新型「Vive Pro」が発表 ワイヤレス接続できるアダプターも

ワイヤレスアダプターは従来機にも対応。

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 VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)「Vive」の新型、「Vive Pro」を台湾HTCが発表しました。主な変更点はディスプレイの解像度で、従来機の2160×1200ドット(片目あたり1080×1200)から2880×1600ドット(片目あたり1440×1600)へ大幅に向上しています。


本体 Vive Pro

 さらに、アンプ内蔵のハイレゾ対応ヘッドフォンと、ノイズキャンセル機能付きマイクが標準搭載に。装着中快適に使用できるようヘッドストラップも刷新されており、重心が前面に偏らないよう調整できます。


側面 従来機ではオプションだったヘッドフォンが標準搭載に

ハイレゾ ハイレゾ認定のヘッドフォンで3Dオーディオを実現

 同社はViveおよびVive Proをワイヤレス化するオプション「Vive Wireless Adapter」も発表し、夏ごろから発売予定。もともと「自由に動けるVR」が特長だったViveが、ケーブルから解放されてより自由に体験できます。


ワイヤレス インテルのWiGig技術を採用し、60GHz帯域で無線接続

 あわせて、専用アプリストア「Viveport」のVR化や、VRビデオプレーヤー「Vive Video」の動画配信サイト「Vimeo」への対応も発表。なお、Vive Proの詳細と価格については近日発表とされています。


(沓澤真二)


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