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ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーは現地時間の5月4日、2018年の文学賞の発表を延期して、2019年の受賞者と同時に発表すると明らかにした。
同団体の信頼の低下が理由。同団体については、セクハラ問題や受賞者に関する情報漏えい疑惑などで物議をかもしていた。選考を行う会員の辞任が相次いでおり、組織の強化も課題とされていた。
例年であれば10月に受賞者が発表されていた。
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受賞を名誉に感じており、直接賞を受け取りに行けたらよかったと手紙に書いていたとのこと。