advertisement
Twitterハッシュタグ「#好きな映画をつまらなさそうに紹介する」が、近ごろ盛り上がりを見せています。例えば「ルパン三世 カリオストロの城」を、「池の水ぜんぶ抜く」と紹介……言われてみればあのラストっ。
好きな映画を、あえて面白くなさそうに表現することで、おかしな味わいを醸し出す大喜利。「ローマの休日」を「サボり」、「インセプション」を「ずっと寝てる」など、シンプルにまとめた投稿にクスリとさせられます。いや、間違ってはいないのだけれど。
内容の一部分を切り取り、違う角度から紹介する手法も。「シン・ゴジラ」を「会議の連続」、「八甲田山」を「無能な上司のせいで皆迷子」とする指摘は、原作の魅力を引き出しているようにも思えます。ほかにも「アラジン」を「こすったら出る(ジーニーが)」と……って、そんなんズルいわあ。
同ハッシュタグが作られたのは2016年6月のことで、今回の流行は2度目。さかのぼっていくと、20世紀FOXやワーナーブラザーズなど、映画関連の公式アカウントの参加も見られます。「プラダを着た悪魔」が「パワハラ」、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が「行って返ってくる」など、公式自らミもフタもないことを言っていて心配になるところですが、かえって見てみたくなる気もします。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「もう2度とベビースター食わせない」 秀逸すぎるハッシュタグ「名画で学ぶ主婦業」に共感殺到
心の叫びが集まっていく……。 - お宝写真がザックザク! とあるハッシュタグにナタリー・ポートマンやエマ・ワトソンら海外セレブが秘蔵写真を次々投稿しファン歓喜
ハッシュタグ「oldheadshotday」でセレブが昔の写真を次々投稿。 - 「#今度は福島がTOKIOを応援する番だ」がTwitterで加熱 TOKIOの復興支援に感謝、一方「被害者を無視」と批判も
賛否両論となっています。 - 「アイスバケツチャレンジ」の次は「レモンフェイスチャレンジ」? 難病患者を支援する運動
レモンを食べてすっぱいリアクションを撮影。 - 女性とバッグのレベルは相関しないな! ハッシュタグ「女の価値を決めるバッグ」大流行、面白バッグだらけに
見てて楽しい。