Twitterの「バズってるツイート」のリプ欄(返信欄)を大まかなゾーンで分けた図が「わかる」と共感を集めています。
リプ欄を上から見ていくと、まずは「(投稿者の)友人からのお決まりリプソーン」があり、ここでは「ちょwwwお前のツイート伸びすぎwww」「それなwww通知止まらんwwwww」というやりとりが例として挙げられています。
次が「秀逸なネタリプ/共感を呼ぶリプゾーン」で、バズったネタを元にした面白いコメントや、的を射た分析が。さらにその下に「FF外から失礼するクソリプ/ただの感想ゾーン」が続き、例では「めっちゃ笑ったwww」などがあります。
そして、リプ欄の最下部に出てくる「返信をさらに表示」の中には、「クソリプ」の文字。つまり、取るに足らない“クソみたいなリプ”が並んでいる場合が多いとしています。全てがそうなっているとは言いにくいですが、なるほどと納得できるのも確か……!
投稿したのは、Webデザイナーのおうゆか(@ykpnd666)さん。「こんな感じだよねっていう図です」と、これまで見てきたバズツイートから感じたゾーン分けを図にして投稿すると、このツイート自体も話題に。ちなみに投稿者による「宣伝ゾーン」を図に入れ忘れていたとのことで、実際におうゆかさんが描くボールペン画デザインのTシャツ宣伝ツイートをぶら下げることでフォローしています。
面白いのが同ツイートのリプ欄で、上から、おうゆかさんの宣伝、おうゆかさんとの会話リプライ、以前流行ってたリプ内容の分析、「FF外から失礼」からのリプや共感の声……という順に続くという、ほとんど投稿した図の通りになる結果となっています。ちなみに図に書かれた“的を得る”が「的を射る」だという指摘を、あえてクソリプだと分かった上でする人もちらほら現れていますが、やはりその多くは「FF外から失礼するクソリプゾーン」に位置していました。
なおTwitter社は先日、「会話の健全性を高める」ための新たなアプローチをテストとして3月に導入したことを明らかにしています(関連記事)。これによると、健全な会話を阻害すると判断された投稿は「返信をさらに表示」内に表示させたりしているそうなので、一番下は「クソリプ」ゾーンという解釈は間違ってないのかもしれません。
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