玉留めに失敗したり、なかなか針に糸を通せなかったり……裁縫でありがちなトラブルをまとめたツイートが共感を呼んでいます。あるあるすぎて泣けてくる。
投稿主のヤマタカエ(@yamatakae)さんは、「お裁縫の楽しさを表現しました」と言いつつ、イラッとするトラブルを図で紹介しています。まずは「謎のコブ」で糸が止まって縫い続けられなくなるケース。ああ、縫っているうちに糸がからまって、布に引っかかるやつだ……。
糸の終端を玉結びにして、布から抜けないようにするのは縫い物の基本。しかし、ツイートで紹介しているように、結び玉が小さくて縫っているうちに抜けてしまうケースもあります。結び玉が「じゃあの」と、竹原慎二口調で別れを告げるのがせつない。また、縫い終わりに作った玉留めが布の遠くにできてしまい、用をなさなくなるのもあるあるですね。
そもそも針に糸を通すときにも、ワナのようなトラブルは待ち受けています。針の穴は小さくてよく見えず、普通の糸でも苦労するところですが、複数の糸が寄り集まった刺しゅう糸だと難易度マックス。1本だけ穴を通ったりして、徒労感でストレスがマッハになります。では糸通し器を使えばうまくいくかというと、糸が通る前に金具が根本から抜けていってしまうことも……だから「じゃあの」しないで、行かないでーっ!
ツイートには「全部やったことある」「自分だけじゃなかった」と、共感の声が多数。「縫っているうちに糸が針から抜ける」「縫い終わるころにギリギリ糸が足りなくなる」「本来縫わないはずの布を巻き込む」など、別パターンの事例も寄せられています。
投稿主は最後に「裁縫たのしい!!」とひと言。物作りは「楽しいけどつらい」とも「トラブル込みで楽しい」ともとれる、複雑な感情をのぞかせています。
(沓澤真二)
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作品を見てくれる人のことを考えてるから、作品作りには時間が必要なのです……。