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寝ていたら鏡が原因で布団が燃えていた――怖い体験談がTwitterで広まっています。いったいどうして?
投稿主の巣鴨ゆう子(@TarakoButters)さんは、窓際のベッドで寝ていました。するとなにやら焦げくさいにおいが。ご近所で火でも炊いているのかと思ったら、自分の布団が燃えていたのだそうです。
当日はたまたま、拡大鏡(凹面鏡)がテーブルの上で、窓と向かい合わせになっていました。凹面鏡には光を集束する性質があり、窓から射し込んだ太陽光を反射して、布団に集めて焼いていたわけです。
巣鴨さんは足首に軽いやけどを負い、使い慣れた布団とマットレスを廃棄することになりました。そして「みなさんも鏡の向きには注意を」と呼びかけています。
ツイートには見舞いの言葉のほか、「使わないときは鏡にカバーを」「金魚鉢やペットボトルなどもレンズのように光を集めるので、火事の原因になりうる」「布団が燃えた場合は火を消しても内部でくすぶっている可能性があるので、しっかり水に漬ける」といった知識が集まっています。
画像提供:巣鴨ゆう子(@TarakoButters)さん
(沓澤真二)
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