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漫画『あいまいみー』最新回が衝撃の展開 作者の自宅がリアル炎上 → 詳細を聞いたら本当に大変だった

燃えたのは裏庭の樹木。人や家屋が無事で本当によかった。

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 漫画サイト「まんがライフWIN」で連載中の、『あいまいみー』が大変です。2月更新分の103話が始まるなり、「作者のちょぼらうにょぽみ先生宅が火事の真っただ中」という衝撃の展開。自由すぎる作風のせいでネット炎上したこともある同作ですが、まさかのリアル炎上……!



1P 壮絶なスタート

 原稿の進捗状況を聞く電話に対し、「それどころじゃねーから!!! 今うち燃えてっから!!!!」と、裏庭が燃えている状況を律儀に伝える作者。律儀つながりで「東日本大震災のときも真っ先にレンタルDVDを返しに行った話」を語られ、担当さんも困惑している様子です。まず、それどころじゃない。


2P 火事の最中に話が脱線

 炎は周囲の木へ燃え広がり、やむなく一部の木をチェーンソーで切り倒す作者。3時間に渡る消火活動でひとまず鎮火したものの、くすぶっていた火がまた出て、再び消火に追われるのでした。


3P 「良い意味で火を点けたいから」と、火事よけのお守りを買っていなかった

4P ゲーセンへ遊びに行っていた家族は、帰るなり焦げた裏庭を見て動揺していたのだとか

 火事はどうにか収まったものの、作者は疲労困憊。結局、「腰が痛いので」と減ページになった理由を説明し、漫画は終わるのでした。災難な話とはいえ、ギャグ漫画ゆえどこまで事実なのかと混乱する読者もいたのですが、作者は自身のTwitterで焼け跡の写真を証拠として公開しています。



 ねとらぼ編集部がちょぼらうにょぽみ先生に詳細を聞いたところ、母親のたき火が火事の原因だったとのこと。落ち葉に引火して裏庭が火の海となって数本の木が焼けこげ、激しく燃えていた1本は漫画の通り切り倒したのだそうです。

 作中ではあいまいに描かれていましたが、消防車は呼んだつもりが、誰も呼んでいなかったと衝撃の事実が。しかも、仮に呼んでいたとしても近隣に消火栓はなく、道も狭いので車は入ってこられない状態。自治体に道を広くするよう、お願いしていたところだったそうです。そんな状況で消火活動を手伝ってくれた隣人には、感謝するばかり。

 報告を受けたまんがライフWIN編集部の担当者は、「長いこと編集者をやっていますが、火事になった人は初めてです」との反応。2月掲載分については「事態が事態なので」と減ページにしてくれたのですが、ちょぼらう先生は「普通ならお休みもらえるんじゃないかな?」とむしろムカついたそうです。た、確かに……。

 最後に「みなさんも炎上はネットの中だけで済むよう注意してほしいなと思います」とちょぼらう先生。Twitterでは、心配をかけた読者に謝罪と感謝を述べつつ、飼い犬とハムスターのなごむ動画を投稿しています。何はともあれ、人や家屋にまで被害が出なくて本当によかったですね。



(沓澤真二)


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