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JR東日本は、首都圏を走行する在来線車両と、新幹線のほぼ全てに車内防犯カメラを設置すると発表しました。
同社は新造する旅客車両に防犯カメラを設置する取り組みを進めており(関連記事)、山手線E235系通勤形車両への設置も行っていますが(関連記事)、セキュリティ向上のため既存車両への追加設置を決定。また首都圏を走行する在来線車両の乗務員室にも防犯カメラを設置します。
2018年度夏以降、首都圏を走行する既存の在来線車両、約8300両に順次設置し、冬以降に既存の新幹線車両およそ200両に順次設置する予定。乗務員室への設置は夏以降、約2500両を対象に順次実施します。
同社は、防犯カメラの映像は、関係法令や社内規程などに基づき厳正に取り扱い、設置車両にはカメラが作動中であることを表示するステッカーを掲出するとしています。
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さらなるセキュリティ強化のため。