サボテンだと思って花が咲く日を楽しみにして育てていたら、想像と違う花が咲いて、結果的にサボテンではなかった話がTwitterで話題になっています。オチが悲しすぎた……。
投稿したほくろ(@hokuro__)さんは、その“サボテン”を育て始めてから3年たった頃にようやく蕾ができ、それが開くのを毎日楽しみにしていました。
しかし、ついに咲いたその花は「信じられないぐらい気持ち悪くて臭い花」で、おかしいと思い調べるとサボテンに似た多肉植物の「オオバナサイカク」だったことが判明。説明には「強めの腐肉臭を発する」と書かれており、さらに「動物の死肉に擬態する」とも。そして写真をよく見ると、家の中に置かれていた“サボテン”は、花が咲いた後はベランダに置かれているのに気が付きます。本当にそれだけ臭いのか……。
愛情を持って育てた結果、サボテンじゃないどころか、ある意味すごい植物だったとは……お気持ち、お察しいたします。
Twitterではその衝撃のオチに「笑っちゃいけないけど笑っちゃった」「申し訳ないけど死ぬほど笑った」といった声が寄せられ、5万回近くリツイートされる反響を呼んでいます。またオオバナサイカクを知る人からは、「これをきれいに咲かせられるってことはサボテンもきれいに咲かせられますよ!」と、育てるのが難しい植物の花を咲かせられたことを称賛&励ます声も上がり、ほくろさんも「なんだかんだ愛着がすごいので大事に育てます!」とツイートしています。
なお、オオバナサイカクは9月〜10月が開花期となっており、2017年の同時期には栃木県栃木市の「とちぎ花センター」で開花したことが話題になりました。その際は「悪魔の花」とも呼ばれることや、動物の死骸のような腐敗臭でハエを集めて受粉させるといった情報とともに、珍しい花として紹介されていました。
そのため、Twitterでも一部の愛好家からレアな植物の開花に「うらやましい」「かわいい」といった声も上がっています。
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