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からいもの好きにはたまらない、いわゆる「激辛メニュー」。ラーメン、カレーなどが定番ですが、この「激辛」という言葉の元祖となったのは、実は全く別の食べ物だったということをご存じですか?
解説
「激辛」という言葉は「ユーキャン新語・流行語大賞」に登場したことがあり、1986年に「新語部門」で銀賞に選ばれています。今では当たり前のように使われていますが、比較的近年に誕生した言葉なんですね。
その授賞式に参加したのは、東京都・神田に本店を構えるせんべい店「淡平」の店主。同店のWebサイトによると、1971年に考案された「一味唐辛子のかたまりのようなせんべい」の名称が「激辛」で、これが1980年代に起こった激辛ブームの火付け役になったのだとか。
ちなみに、からいせんべいを作り始めたきっかけは「から〜いものを食べさせるイタズラにあった小学生の息子が、父親に『もっとからいものを作って』とお願いしたから」というものだったとか。当初は、特に商品化するつもりではなかったようです。
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