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【マンガ】「白バイが赤色だった時期がある」って知ってた?

最初は白くなかった。

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 警察が交通取締業務などに使用している白いバイクの呼び名といえば……そう、「白バイ」ですね。では、白バイがこの色になったのは、なぜなのでしょうか。

 今回は、乗り物に関する雑学をまとめてご紹介します。

警察の「白バイ」が白色になった理由

 日本で交通取締にバイクが導入されたのは、大正7年(1918年)のこと。当時の車体は赤色で、呼び方も「赤バイ」だったそうです。

 それが白バイに変わったのは約20年後の昭和11年(1936年)。欧米各国でも白色の塗装が採用されており、それにならったものといわれています。また、この他にも「よく目立つ色だから」「白は平和の象徴だから」などの理由があったとか。



消防車は“本当は赤色の塗装じゃない”って知ってた?

 消防車の塗装については「道路運送車両の保安基準」のなかで定められており、その色は赤色ではなく、赤とオレンジの中間の「朱色」とされています。印鑑などでもおなじみの色ですね。

 この色が採用された理由は「輸入した消防車両の色などを踏襲したから」などといわれています。実際、海外の消防車も朱色のものが多いのだとか。



静岡県には住める「新幹線」がある

 静岡県函南町(かんなみちょう)には、「新幹線」という変わった地名が。もちろん、あの高速鉄道と無関係ではなく、同町には東海道新幹線が通過する新丹那(しんたんな)トンネルがあります。その工事関係者の宿舎があったことが、不思議な地名の由来だといわれています。

 ちなみに、新丹那トンネルの工事はもともと、現在の新幹線とは別の計画のために行われていたものだったといわれており、完成に至るまでの経緯はちょっと複雑。太平洋戦争の激化に伴い、工事が取りやめになっていた時期もあるそうです。



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