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【マンガ】実は日本にも、野生のサソリが2種存在するって知ってた?

一応、毒もあるそうですが……。

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 前にハサミ、尾に針を持つサソリ。熱帯、温帯などの生き物として知られていますが、実は日本にも、2種だけ野生のサソリが生息していることをご存じですか?

 今回は生き物に関する雑学をまとめてご紹介します。

「日本にも野生のサソリが生息している」って知ってた?

 日本に生息するサソリは「ヤエヤマサソリ」「マダラサソリ」の2種。いずれも石垣島、西表島などからなる八重山諸島などに分布しているそうです。一応、毒もあるそうなのですが……映画に出てくるような“ヤバいサソリ”とはかなり異なるもよう。

 というのも、2種とも毒性が弱いうえに、体も数センチ程度と小さいのだとか。ヤエヤマサソリに至っては「毒針があるにはあるけど、人間の皮膚を貫通しない」といわれています。



イカには心臓が3つもある理由

 人間と違って、イカには心臓が3つもあります。そのうち1つは、われわれの心臓同様、全身に血液を送るはたらき。残りの2つは「鰓(エラ)心臓」といい、エラに血液を送るはたらきがあります。

 このようにいくつも心臓がある理由については、「イカは水中を素早く動く生物。その運動に使う酸素を得るために、『通常の心臓』に加えて『エラに効率よく血液を送る補助ポンプ』を持っている」という風に説明されることがあります。ちなみに、鰓心臓は頭足類に特有のもので、タコにも心臓が3つあるのだとか。



「世界で最も長生きした動物」は、食卓にものぼる“あの生物”

 ギネス世界記録に「(サンゴなどの群生生物を除く)最も長生きした動物」として認定されているのは、アイスランドガイという2枚貝。2006年に採取された個体の年齢が507歳と測定されており、誕生当時の中国王朝にちなんで「明(Ming)」というニックネームがつけられているそうです。

 アイスランドガイは非常に成長が遅く、長生きなことで知られ、200年以上生きることも珍しくないとか。また、スープ料理「クラムチャウダー」の材料としても有名なので、もしかしたらあなたも数百歳のアイスランドガイを口にしたことがあるかもしれません。



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