advertisement
日中の空は明るく見えるのに、その向こう側にある宇宙が黒く見えるのはどうして―― 素朴な疑問ではありますが、この理由を説明できますか?
解説
そもそも物が見えるのは「物体に当たった光が、目に届くから」。宇宙空間には光がないわけではないのですが、真空にちかい環境が広がっており光を反射する物体がないため、暗く見えるのだそうです。
対して、地球上では、太陽光が上空の空気やちりに当たって散らばる「散乱」という現象が起こるため、空が明るく見えるのだとか。このように「光が当たる物体」の役割を果たすものがあれば、宇宙空間でも真っ暗ではないのだとか。例えば、オリオン座にあるM78星雲は恒星の光を反射して輝く「反射星雲」として知られています。
おまけマンガ
他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「妹は俺の娘」は法律上可能である。○か×か?
嫁は無理でも。 - どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。 - 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。