そしてサポート当日!
シッターさんは時間通り到着されて、ごあいさつ。ほんとに今日はウチの子をよろしくお願いします……! まずシッターさんが、ご自分のキッズラインアプリ上で、サポート開始を告げるボタンをタップ。私も一緒に画面を見ながら、というガイドラインがある模様。トラブルを未然に防ぐ仕組みをちゃんと用意してくれてるなぁ〜という印象です。
子どもはといいますと、シッターさんが自分と遊んでくれる人だとわかるとすぐに車のおもちゃをシッターさんに見せびらかし、遊び始めてくれました。「オムツ、着替え、飲み物などがどこにあるか」「子どもはどういう遊びが好きか/嫌いか」「テレビはアンパンマンの録画を見せてください」など、文面では伝えきれていないお願いを伝えます。
また、この時は初回かつ長時間ということもあって、1時間に1回くらい子どもの様子の写真を送ってくださいとお願いしました。ご飯やおやつを食べたり、レゴや車のおもちゃで遊んでいる様子が定期的に送られてきて安心して仕事に取り組めました。
帰宅すると「めちゃくちゃ遊んでたんだな〜」とわかる満面の笑みと汗の量。お願いしている終了時間よりも早く帰宅できたので、残りの時間で晩ごはんを作りました。簡単に子どもがどんな様子だったかを報告してくださいましたが、後ほどあらためて報告書を送ってくださるとのこと。時間通りに無事終了しました。
次の日、完了報告がきました。時間帯ごとにどんな遊びをしたのか、子どもがどんな反応を示したかなどめちゃくちゃ細かく書いてあってちょっとびっくりするレベルでした。また、これは「キッズラインあるある」らしいのですが、「ご飯は全量召し上がりました」など子どもに対する丁寧な言葉づかいにジワジワきました。承認ボタンを押すとクレジット決済で支払いを行って、取引完了となりました。
3日後、まさかの病児保育
今回のキッズライン利用、なんとこれで終わりませんでした。
この2日後、子どもの目が明らかに赤いので眼科を受診すると結膜炎。感染症なのでお医者さんの登園許可がないと保育園に預けられません。夫はまだまだ出張中で、私も次の日外せない仕事がありました。やばい!
登録している区の病児保育ルームに連絡するも、空きはないとのこと。ここでまたキッズラインのことが頭をよぎります。キッズラインには病児もお願いできるシッターさんもいるという話ではなかったか? 感染症でも対応してくれるのか? 縋るような気持ちでアプリを開きます。
ありました! 病児の選択肢に「感染症」!
明日の利用で感染症に対応可能なシッターさんを検索すると、おひとり発見。プロフィールを見ると看護師さんとのこと。看護師さんまで登録しているのか……なんとありがたい。速攻で予約リクエストをお送りして、見積もりをいただき、依頼しました。
そして次の日。子どもは結膜炎とはいえ、すこぶる元気。シッターさんがいらっしゃると、すぐに車のおもちゃを手渡して遊びに誘っていました。その社交性お母さんにもくれ。
シッターさんには、前回のような基本的な事項に加えて、結膜炎の症状や、お医者さんに言われたこと(タオルを別にする等)もお伝えしました。少し伺ったところ、普段は小児病棟に勤務されているということなのですが、割と休みがきちんとしているので、その時間を活用してキッズラインのシッターもされているとのこと。天使なの? 本当に助かります。ありがとうございます。
ちなみにこの日は想定外に仕事が長くかかってしまい、途中で延長してもいいかどうかをシッターさんにメッセージで聞き、延長をお願いしました。結局20分延長で終了となりました。完了報告の際に延長分の料金もきちんと加算されていることを確認して、支払いをしました。
キッズラインを利用してみて
この度、期せずして1週間のうちに2回キッズラインを利用することになりました。人見知りしない方とはいえ、子どもにとってはそれなりの負担をかけたかもしれません。でももしシッターさんに預けられていなかった時の各方面への影響を考えると、やはりこういうサービスを利用できてよかったです。
キッズラインは通常のシッター派遣会社とは違って、利用者とシッターのマッチングサービスなので、利用者が自分のニーズに限りなく近いシッターさんを自分で探すことができるのが利点です。その一方で、登録シッターさんの管理はどうしても難しくなるのではないかな……と思っていましたが、レビューや直前キャンセル率を表示させたり、見積もりや完了報告の承認プロセスを設けたり、仕組みでトラブルを避けたり、シッターさんのサービスレベルを保つさまざまな仕組みをしているのが伝わってきました。
メッセージ受信のアプリ通知周りなど、細かいUIでのストレスはあったもの、それを大きく上回る満足度の高さでした。
将来、私の子育てと仕事が一段落した暁には、今度はシッターさん側になってピンチなママパパを手助けしたい――そんな気持ちになる体験でした。またよろしくお願いします!
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