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リボンやボールなどの手具を使った演技を行う、新体操。ニュースなどにもよく登場するスポーツですが、“実は何度も改名されている”ということをご存じですか?
解説
新体操が競技化したのは1950年代といわれ、このころには「手具をもってする音楽伴奏団体演技」という名称で競技が行われていた記録があるとか。初めて世界選手権大会が行われたのは1963年のことで、このときの名称「modern gymnastics」を日本語にしたものが「新体操」だといわれています。「gymnastics」の日本語訳が「体操」とされていますから、「modern」が「新」と訳された形になります。
しかし、「modern gymnastics」の名称はその後、「modern rhythmic gymnastics」「rhythmic sports gymnastics」と少しずつ変わっていき、現在は「rhythmic gymnastics」が使われているもよう。日本では今でも「新体操」と呼ばれていますが、改めて翻訳し直すなら「リズム体操」といったところでしょうか。
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