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色の変化が美しい焼いた「銅」を並べた写真がTwitterで話題になっています。こんなに奇麗に変わるものなのか。
200度程度のホットプレートを使って数分焼いたとのことですが、淡い橙色から赤みのある橙色、さらにどんどん赤みが濃くなるような色の変化が見られ、そのうち1つはなんと銀色に変わっています。投稿したゆ(@yu_tkb)さんも「銅が銀色になるの知らんかった」とツイートしているように、見事までの変化ぶりに驚かされます。並べた見た目が銅だけとは思えない美しさ……。
この銅板の色の変化は、加熱したことでできた酸化膜(酸化銅の被膜)によるもので、その膜の厚さに応じて色調が変化。これはシャボン玉が厚みによって表面が虹色に変化していくのと同じ現象で、今回の銅では焼く温度や時間によって色変化が現れているようです。
コメントでは、銅の色変化について知っていたユーザーからも「変化が面白い」「こんなに綺麗なんだ」と驚く声が寄せられ、ホットプレートでできるということもあって「やってみたい」という声も。またなんとなくその見た目から「美味しそう」といった声も上がっています。
ちなみにゆさんが紹介しているように、銅の酸化膜と色の関係については、宮城県仙台第三高校の自然科学部化学班による「銅箔の色調変化の研究」(高校生向けサイト「みらいぶ」記事)がわかりやすくて参考になります。
画像提供:@yu_tkbさん
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