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スマートフォンによる遠隔操作で鳴らせるハト時計「OQTA HATO しろ」が、IoTデバイスを手掛ける会社「OQTA」から11月18日に発売されます。価格は3G通信モデルが1万7064円(※)、Wi-Fiモデルが2万3544円。なんともシュールなシステムですが、実は遠隔地にいる家族や友人に、「気に掛けているよ」と伝えるコミュニケーションツールなのです。
※専用のグローバルSIMを内蔵。月額1058円の通信料が別途かかります
ハト時計と連携させた専用アプリを起動して、ボタンを押すとハトが1秒ほど鳴くシステム。なお、通常のハト時計のように時刻の節目では鳴きません。
例えば本体を実家に置いておき、親のことが気掛かりになったときなどに押して、さりげなく思いを伝えるといった使い方が可能。電話やメールだと、ハードルが高い場合もありますしね。鳴らすたびアプリにログが残るので、自分の思いを振り返って整理することもできます。
ハトを鳴らせる権限は最大8人まで持てるので、兄弟や仲間が多い人も対応できます。ハトが鳴きすぎてうるさくならないか心配になるところですが、柔らかいアナログ音が鳴るフイゴ構造の採用で、おとなしめにしているとのこと。また、アプリのボタンも短い間隔では押せないようになっています。
同社は「『特に用事はないけれど、相手のことを思っている気持ちだけは届けたい』人の気持ちに応えられる」とコメント。多忙で実家などにハト時計を置きに行けない人のために、設置代行サービスも提供しています。
価格は全て税込
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