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ジャパンディスプレイ(JDI)は、コンセプト名を「おくれ鏡」とする、後ろ姿が見えるミラーを開発したことを発表しました。面白いし便利そう。
鏡の一部または全体がディスプレイになるというもので、内蔵カメラにより撮影した映像を数秒遅れで表示する機能「遅れ鏡」が利用可能です。これにより、ミラーの前で一度振り返ることで、出かける前などにサッと後ろ姿が確認できます。撮影した画像はスマホへ転送することもできます。
また天気やスケジュールなどの情報を確認することも可能で、音声操作に対応した「コンセルジュ機能つきミラー」となっています。
JDIによると、同社の技術により、一般のハーフミラーを備える鏡機能付きディスプレイと比較して、より明るくコントラスト比の高い映像を瞬時に表示することを可能にしたとのこと。今後はIoT機器への搭載を視野に入れ開発を継続しつつ、一般向けへの販売および、小売店舗の販促ツールとしての活用を目指していくとしています。
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