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ハウス食品によるレトルト食品のロングセラー「ククレカレー」。カレーであることは一目瞭然ですが、その前の「ククレ」とはどういう意味なのでしょうか。
解説
ハウス食品によると、ククレカレーの「ククレ」は「クックレス(cook-less)」に由来。“調理がいらない”というレトルト食品の特徴を表現したものだそうです。
ちなみに、レトルト食品の研究開発は1950年ごろから米国で行われていましたが、「世界初の家庭向け商品」は、1968年に登場した「ボンカレー」(大塚食品)だといわれています。
ククレカレーが発売されたのは、その3年後の1971年。今となっては「レトルト食品がクックレスなのは当たり前なのでは?」という気もしますが、当時は先進的な商品だったのかもしれません。
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