advertisement
小学校などでは、授業が始まるときに「号令」が行われるもの。どんな内容だったか覚えていますか?
おそらく多くの人の頭に浮かぶのは「起立・礼・着席」。しかし、この号令は地域によって異なることがあり、沖縄県や鹿児島県、群馬県などではちょっと違うフレーズが使われているのだとか。
解説
宮城県、群馬県では、「起立」と「礼」のあいだに別の言葉が挟まる「起立・注目・礼」が一般的だといわれています。鹿児島県の場合は「起立・姿勢・礼」となるのだそうです。
また、沖縄県では「正座・礼」という号令が使われているといいます。この正座は、あの足がしびれる座り方をしなさいという指示ではなく、「姿勢を正して座りなさい」という意味なのだとか。
なお、世代による違いも見られるらしく、教育出版のコラム(2015年)では「起立・気を付け・礼・着席」が“昔風の号令”として紹介されています。周囲の人にどういう号令が使われていたのか聞いてみると、意外な発見があるかもしれませんよ。
おまけマンガ
他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「妹は俺の娘」は法律上可能である。○か×か?
嫁は無理でも。 - どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。 - 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。