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初号機共同オーナーに堀江貴文氏ら ホンダのジェット機「HondaJet」日本人顧客に初デリバリー(1/2 ページ)

日本でも既に10機以上の注文。価格は約6億円から。

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 本田技研工業(ホンダ)の航空子会社・ホンダ エアクラフトは12月20日、日本における「HondaJet Elite」初号機の引き渡しを行ったと発表しました。

ファーストデリバリーセレモニーの様子
ファーストデリバリーセレモニーの様子(写真:ホンダ エアクラフト、以下同)

 HondaJetは、2015年にデリバリーを開始したビジネス層/富裕層向けの小型ジェット機。主翼の上面にエンジンを置いた独特の「Over-The-Wing Engine Mount」と呼ばれる構造を持ち、クラス最高水準とする最高速度や燃費性能、航続距離を実現します。

 2018年12月7日に日本での型式証明を取得(関連記事)。日本では航続距離や静粛性、安定性などを向上した上位機種「HondaJet Elite」(関連記事)を販売します。

HondaJet Elite
HondaJet Elite

 HondaJet Eliteは、日本での顧客第1号となった元コロプラの実業家、千葉功太郎氏に引き渡されました。同機は堀江貴文氏と山岸広太郎氏も共同所有者となる予定。千葉氏は「小型ジェット機が普及すると、日本全体が一つの都市圏になり、新しい経済活動が加速します。12月20日は、日本における『空の移動革命 Day1』になると強く確信します」と述べています。

 なお日本でも販売ディーラーとなるHondaJet Japanを通じて既に10機以上の注文が入っており、順次デリバリーする体制を整えているとしています。HondaJet Eliteの参考価格は約5億8000万円からです(関連記事)。

型式証明書授与式の様子
型式証明書授与式の様子

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