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小魚の脳を記憶媒体に レジンで作った「小魚USBメモリ」とロマンあるSF設定が天才の発想

煮干しを使ったレジンのネタプロダクトです。

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 最先端技術で作られたかのような“小魚USBメモリ”が、ユニークな未来感のあるデザインとセンスで人気を集めています。リアルな設定がすごい。



 透明なレジンの中に、電子部品でつながれた小魚が見えるハンドメイドのUSBメモリ。「技術はさらに進歩し、ついに死んだ生物の脳を記憶媒体に用いるデバイスが開発された」というSFな設定で、さらに「小魚の脳には32GB程度の情報が書き込めるという」と説明。ネタだと分かっていても、ロマンを感じざるを得ない“デバイス”となっています。


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 制作したのは、以前に同様のレジン作品「鉱石メモリ」や「虫入りこはく」で話題になった現在学生のニケルxp(@ni28_xp)さん(関連記事)。今回の作品について伺うと、中身は本物の煮干しで、「近所のスーパーを4軒ほど回り、おせち用に売られている胴体の色がキレイなキビナゴの煮干しをセレクトしました」とのこと。ツイートでは制作過程も見られますが、煮干しには乾燥機で水分を飛ばす処理を施したり、またあらかじめ全体をレジンでコーティングすることで気泡の発生を抑えるなどの工夫を行っているそうです。



 ちなみに鉱石メモリと同じく、データの出入力時には赤く点滅するギミックも付いており、実際に使う際には“小魚”にアクセスしている雰囲気がより漂います。パソコンに挿されたビジュアルがなかなかのインパクト。


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 この小魚USBメモリは、2019年1月12日から東京ビッグサイトで開催される「HandMade In Japan Fes 冬 2019」にて展示・販売予定で、イベント価格は税込7800円を予定しているとのこと。また「Twitterのフォロワーの場合2割引になる」等の“フォロワー割”も予定しているそうなので、気になる人はニケルxpさんをフォローするのがいいでしょう。

 コメントでは斬新な発想に「天才」「こういうセンス大好き」「欲しい」とその世界観も含めグッとくる人の声が寄せられたほか、一瞬信じそうになるほどリアルな設定に想像力をかき立てられる人の声など、多くの反応が寄せられ話題になっています。



画像提供:ニケルxp(@ni28_xp)さん



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