レイザーラモンRG、想像上回る完成度のゴーン＆弁護人モノマネにファン「予想できなかった」「見事な二役」

[佐藤星生，ねとらぼ]

　お笑い芸人のレイザーラモンRGさんが3月12日、電気工事作業員に変装した日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告のモノマネをInstagramで披露。弁護人の弘中惇一郎さんのモノマネまで添えるこだわりを見せ、話題の人物をすぐさま取り入れる切れ味鋭い芸にファンから「見事な二役」「さすが仕事が早い」と反響があがっています。青い帽子よく見つけたな。

たしかにこんな目だった（画像はレイザーラモンRG Instagramから）

　「あるロスゴーン保釈を勝ち取ったのは『あるある請負人』ある中惇一郎」と自身の持ちネタの“あるある”ワードを使って概要を説明するRGさん。青い帽子に工事作業服を身につけ、眼光鋭く遠くを見る姿はゴーン被告の特徴を見事につかんでおり、保釈の交渉をした弘中弁護士のモノマネ写真とともに、「まだあるあるの切れ味があるのか、試してみたかった」とつづっています。だいぶ攻めてる。

弘中弁護士まで手を広げたRGさん（画像はレイザーラモンRG Instagramから）

　過去のインタビューでは、モノマネは「早さ」が勝負だと哲学を語っていたRGさん。2018年8月3日には日本ボクシング連盟元会長の山根明さんに扮（ふん）した写真を投稿、12月30日には髪にピンクとゴールドカラーを入れた桑名美勇士さんのモノマネを公開するなど、ワイドショーなどで“話題の人”にすぐチャレンジするアグレッシブさを見せてきました。

その後、バラエティ番組に引っ張りだことなった山根会長をいち早くモノマネ（画像はレイザーラモンRG Instagramから）

　いち早く渦中の人物をコピーする姿に、ファンから「旬を取り入れるスピード感が流石すぎ」「弁護士の方までやるとは予想できなかった」「見事な二役」と称賛する声の他、「笑いの嗅覚が半端ない」とRGさんのモノマネへの姿勢を支持する声も寄せられています。