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英カプコンは4月16日深夜(日本時間)、アーケードスティック一体型のゲーム機「Capcom Home Arcade」を発表しました。「CAPCOM」のロゴマークをそのまま立体化したようなインパクト抜群のデザインです。
「スト2」「ファイナルファイト」といった人気作から、これまでなかなか移植される機会がなかった「エイリアン vs. プレデター」「ロックマン・ザ・パワーバトル」などマニアもうなる隠れた傑作まで16本のアーケードタイトルを収録。
Micro USB給電でHDMIケーブルをテレビにつなげばすぐに遊べる親切設計。ジョイスティック2本が本体に直接取り付けられており、アーケードスタイルで2人プレイが楽しめます。Wi-Fiを通じてハイスコアを世界中のプレイヤーと競う機能も搭載されます。
本体は縦22センチ、横74センチ、高さ11センチ(スティックの高さを含む)。レバーとボタンは三和電子製のものを採用し、本格的な触り心地に。制作はドイツに拠点を置くゲームメーカーのコチ・メディアが担当します。
収録される16タイトルは全てCapcom CPS1とCPS2のアーケードROMが使われ、エミュレーターにはFB Alphaが使われるとのこと。収録タイトル一覧は次の通り(全て英題)。
- 1944: The Loop Master
- Alien vs. Predator
- Armored Warriors
- Capcom Sports Club
- Captain Commando
- Cyberbots: Full Metal Madness
- Darkstalkers: The Night Warriors
- Eco Fighters
- Final Fight
- Ghouls'n Ghosts
- Giga Wing
- Mega Man: The Power Battle
- Progear
- Street Fighter II: Hyper Fighting
- Strider
- Super Puzzle Fighter II Turbo
海外では10月25日発売予定。価格は229.99ユーロ(約2万9000円)となかなかのお値段ですが、レアタイトルの収録にアーケードライクな筐体と、ゲーマー心を揺さぶる一品。日本向けの発売も期待したいところです。
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