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筑波大学にある天井照明が粋だと話題になっています。4つある照明のスイッチにはそれぞれ春・夏・秋・冬と書かれ、その下に「北斗七星」「さそり座」「カシオペア」「オリオン座」の文字がありますが……?
通常なら明るくする場所を切り替えたりする照明スイッチですが、同大学の“春夏秋冬で分かれたスイッチ”はどれも同じ場所のもので、それぞれの季節を代表する星座・星列が天井に現れる照明となっています。点灯するライトの数や位置が変わることで、春なら「北斗七星」、夏なら「さそり座」、秋なら「カシオペア」、冬なら「オリオン座」が出現。この発想がすでにステキですが、実際に大学内に設置するあたり、粋すぎる。
筑波大学に伺ったところ、平成26年(2014年)度に実施された建物のリニューアル工事の際に設置されたものとのこと。キャンパスの施設整備等を担当する施設部によると、「整然と配置するのではなく、四季をイメージしてもらえるようなデザイン」を目指して作られ、さらに「星座の方位と建物の方位も合せました」とのことです。
ちなみに場所は、学生用の広報掲示板のある「2B棟建物中央吹抜けのホール」です。
同大学に通うおおちま(@ITF_biol18)さんが気づいてツイートしたことで話題になり、コメントでは「これはステキだ」「素晴らしい」と称賛の声が寄せられています。なお、一部のユーザーが「春と秋が逆では…?」とツッコんでいるように、投稿時はなぜかスイッチのシールが貼り替えられていたようです。
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