近年盛り上がるチェーン店「ちょい飲み」ブーム。ねとらぼでも以前取り上げた丸亀製麺など、リーズナブルにお酒を楽しめるメニューを置くお店が増えてきました。
この「ちょい飲み」の波に、「おいしい珈琲をいれております」の看板でおなじみのカフェ・ベローチェが参戦することが発表されました。6月3日より、一部店舗でアルコール各350円(税込)、おつまみが各290円(税込)で楽しめるサービス「Vバル」がスタートします。
お酒のメニューはザ・プレミアム・モルツ、角ハイボール、赤ワイン、白ワインの全4種類です。おつまみメニューはから揚げ、サーモンマリネ、ガーリックトースト&焼きチェダー、トルティーヤチップス、ポテトタマゴサラダの6種類がラインアップされています。
なお、お酒の提供は終日、おつまみの提供は17時からとのことです。実施店舗は日本橋一丁目店、日本橋店、新橋四丁目店、東陽二丁目店、岩本町駅前店、東京駅八重洲口店、外苑前店で、うち日本橋店と外苑前店ではおつまみメニューの取り扱いはありません。
より気軽に楽しいアルコールを
ねとらぼ編集部では、カフェ・ベローチェを展開するシャノアールに取材を行い、Vバルについて聞いてみました。
Vバルを始めたねらいは、「近年高まっている『ちょい飲み』の需要に応じるため」だそう。以前から「ベローチェでもちょい飲みをやってほしい!」という要望はいくつかあったそうで、やはり「ちょい飲み」への関心の高さを感じます。
Vバルのメインターゲットについて聞くと、「お仕事帰りの会社員の方を中心に、仲間同士でも1人でも立ち寄っていただきたいと考えています」と回答がありました。他社の「ちょい飲み」と比較した場合の強みは、「お手頃な価格」にあるとのことでした。確かにお酒1杯におつまみをしっかり2品いただいても930円ポッキリなのはとてもお手軽です。
実はベローチェでアルコールの提供が行われるのは、これが初めてではありません。生ビール、黒ビール、ハーフ&ハーフ(生ビールと黒ビールを半分ずつ注いだもの)という3種類のメニューは以前から販売されていました。ただし生ビールは日本橋一丁目店、日本橋店、外苑前店、新橋四丁目店、東陽二丁目店のみの提供で、黒ビールとハーフ&ハーフは日本橋店の限定メニューです。
今回も実施店舗数は都内に限られているものの、「今後全国へ拡大していく予定」とのことで、これからの展開に大いに期待したいところです。頼む、最寄駅のベローチェでもやってくれ……!
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